紡績工場、染色工場、撚糸工場より、様々な原糸が入荷してきます。(ウール・綿・麻・化合繊・加工糸など)
使用用途により、原糸を仕分けし、各作業がスタートします。
織物の経糸の準備をする工程です。尾州産地では主に部分整経で対応しています。経糸の本数、長さを決定し、ビームに巻きつける作業です。
6台の整経機を擁して対応しています。
見本整経機は2台保有しています。主に見本の整経に対応しますが、21m~最大400mまでの整経をすることが可能です。
整経作業の次の工程で規格通りにドロッパー、ソーコー、筬入れを一貫してできるマシンです。手作業に比べ十分の一の時間で作業を完了します。(2台配備)
入荷原糸や、整経残糸を、緯糸に使用する場合、専用ボビンに巻き直して、使用します。(糸を巻く作業)
染色工場で使用するP.P巻きや、FTY特殊原糸の分割にと、使用用途が広いワインダー。
トラバース式高速ワインダー多目的ワインダーの3倍の速度で量産可能。
積極レピア方式で緯糸が異種異番手に対応できる万能織機。カラミ装置、耳ネームジャガード装置配備。
大口レピアで汎用性が高く、ガイドレスにより、高品質な商品の製織に向く。
経・緯 高密度で細番手糸、加工糸(PU、フィラメント)に対して適しており、安定性のある織機。
織り上がった織物が、規格どおりに仕上がっているか、事故反が発生していないかの検査をする工程です。(織物の長さ重さを計測します)
検反が終わった反物を、各補修工場、整理工場に出荷します。
ニットの大切な準備工程。
原糸にワックスを付け編みやすい糸にする。
ローゲージニットから32Gファインゲージジャガードまで幅広く対応。
40Gファインゲージマシン配備。
編み上がった生地が規格通りに仕上がっているか、事故反が発生していないかを検査する工程。